画面構成とナビゲーション
ロビー、7つのモジュール入り口、アシスタントのチャットボックス、コンパニオン、トップバー、主要ショートカットキーの全体図です。
プロジェクトロビー:執筆と本棚
アプリを起動するとプロジェクトロビーが表示されます。上部には2つのタブがあります。「執筆」(Write)は新しい作品を立ち上げる対話空間であり、「本棚」(Shelf)はすべての保有作品への入り口です。本棚は8面体の3Dビューを採用しており、左右キーで面を回転、上下キーで段を切り替え、マウスを重ねると本が手前に引き出され、クリックすると直接プロジェクトが開きます。作品が増えてきたら「書架設定」(Shelf settings)で段数を増やしたり、特定の段に木の銘板を付けたり、初期位置として開くマスをデフォルトに設定できます。1段につき8マス、1マスに8冊まで収納できます。マスの名前は銘板のテキストに過ぎず、分類機能を持つものではありません。
カード右下のメニューからは、プロジェクトのエクスポート、ゴミ箱への移動、復元、完全削除、Finderで表示(デスクトップ版)が行えます。ゴミ箱に移された本は元の位置を記憶しており、復元時は「元のマスが空いていれば元の位置へ → 埋まっていればデフォルトマスへ → デフォルトも満杯なら次の空きマスへ」という3段階のフォールバックで戻されます。本棚のレイアウトはこの端末固有のものであり、プロジェクトデータと共には移動せず、クラウドアカウントにも同期されません。
プロジェクト内の3つの主要領域
プロジェクト内に入ると画面は3つの領域に分かれます。中央は現在のページのメイン作業エリア、左側はモジュールナビゲーションとAIチャットボックス、右側はページに応じて変化するサブ画面です。脚本ページでは右側が常に「コンパニオン」(章 / シーン / 時空の構造マップ)となり、資料ページでは詳細ドロワーまたはインスペクターになります。左側レールの最下部からはプロジェクトロビーに戻ったり、チャットボックスを折りたたむことができます。ナビゲーション下部の「資料」(Sources)名簿は「本章 / グローバル」の2つの範囲を切り替えられますが、これは名簿に誰を一覧表示するかのみを決定し、AIの読み取り対象や統計の集計基準を変更することはありません。
左右の領域はどちらもドラッグして幅を調整でき、その位置は記憶されます。プロジェクト名の横には同期ステータスと通知ベルが配置されています。本文エリアを画面いっぱいに広げたい場合はセッションリストを折りたたむだけでよく、メイン作業エリアの幅に影響を与えることはありません。
チャットボックス:AIの唯一の入り口
ワークスペース左側にフロート表示されているのがAIチャットボックスです。本文を覆わない位置に自由にドラッグでき、外部をクリックしても勝手に閉じることはありません。ひとつのプロジェクト内に複数のセッションを作成でき、新規作成、名称変更、セッション一覧の折りたたみが可能です。現在のセッションはこのプロジェクトにのみ属します。入力欄では @ を使って特定のキャラクター、シーン、または本文の一節を対話に取り込むことができ、画像の添付も可能です。
原稿右クリックからのリライト操作も最終的にこのチャットボックスで実行されます。「AIが何を実行し、どこまで進んだか」を確認する場所は常にひとつに集約されています。詳しくは 対話から提案カードへ をご覧ください。
トップバー:同期、通知、アカウント
- 同期状態は常に表示されます:「Synced」(同期済み)/「Syncing」(同期中)/「Offline」(オフライン)/「Sync failed」(同期失敗)/「Paused」(一時停止)/「Conflict」(競合あり)。クラウド側でエラーが発生してもこの状態表示が変わるだけで、すでにローカルに保存されたデータが巻き戻ることはありません。
- ベルアイコンには創作関連の結果が届きます:アシスタントのタスク完了や失敗、バックグラウンドのメンテナスタスクの結果などです。通知を開くと該当箇所へジャンプして既読になります。該当箇所が開けない場合は未読のまま残ります。
- アカウントメニューには現在の保有クレジットと「使用状況」が表示され、設定画面の起動やログアウトもここから行います。
設定ウィンドウの4つのセクション
アカウントメニュー →「設定」を開くと、左側に4つのセクションが並びます:「全般」(画面表示と通知、エディター、プライバシーと製品情報)、「プロジェクト設定」(基本情報、創作ベースライン、文体スタイル、AI設定)、「プロジェクトデータ」(スナップショット、エクスポート、バックアップ、アーカイブ、危険な操作)、「アカウント」(クレジット、履歴、端末とセキュリティ、アカウント削除)。プロジェクト固有のセクションを開くには、あらかじめプロジェクトを開いておく必要があります。
各項目の文言:設定とプロジェクトデータ。
よく使うキー操作と右クリックメニュー
- 脚本行内で Tab または / を押すとタイプメニューが開き、1〜9 で選択、Esc で閉じます。
- 全画面共通の取り消し / やり直し:Cmd/Ctrl + Z および Shift+Cmd/Ctrl + Z(または Ctrl+Y)で、プロジェクト全体で単一のタイムラインとして機能します。
- 脚本のテキストを選択して右クリック:リライト / 拡充 / 要約 / 推敲、および「Connect to…」(〜へリンク)。
- 長文入力フィールドで @ を入力すると参照を挿入できます。
- 画面ズームは ⌘= / ⌘- / ⌘0、タイムラインの目盛り軸は Shift + スクロールホイールで拡大縮小できます。
制限事項とトラブルシューティング
- 本棚は作品を探して開くためのものであり、分類整理を目的としたものではありません。棚の名前や配置を変更してもプロジェクトのデータには影響せず、同期もされません。
- 「設定」→「プロジェクト設定」「プロジェクトデータ」を開くにはプロジェクトが開いている必要があります。プロジェクトを開いていない状態では、ロビーへ戻るよう案内が表示されます。
- ログアウト状態ではクラウド同期とAI機能が通知なしでスキップされますが、ブラウザローカルのプロジェクトは引き続き動作します。作品が1つのブラウザに閉じ込められないよう、プロジェクトパックをエクスポートしてバックアップしてください。
- デスクトップ版とウェブ版ではローカルデータの保存先が異なります。デスクトップ版ではディスク上の1つのフォルダに1つのプロジェクトが保存され、ウェブ版ではブラウザのストレージに保存されます。