初めてのプロジェクト作成

はじめに

初めてのプロジェクト作成

1文のアイデアやTXT / DOCX形式の下書きから始め、作成提案を承認して執筆を開始します。

フォーム入力ではなく対話による立ち上げ

ロビーの「Write」(執筆)タブには、1つの入力欄と挨拶メッセージだけが表示されます。書きたいアイデアを入力すると、アシスタントは対話を通じて「Project proposal」(プロジェクト提案)をリアルタイムに整理していきます。これは対話の編集可能な結論であり、プロジェクト作成後にオープニングを執筆するための創作契約書となります。含まれる項目は固定されており、ストーリーの核心、ジャンル、形式、ターゲット層、トーン&マナー、創作の起点、制約条件のほか、ファイルを添付した場合はインポート計画が加わります。

提案は回答ごとに更新されるため、対話を最後まで終える必要はありません。「Confirm proposal and create project」(提案を確認してプロジェクトを作成)をクリックすれば、いつでもプロジェクトを立ち上げられます。この瞬間を経て初めてディスク上に実体が生成されます。それまでの対話、添付ファイル、提案内容はディスクに永続化されません。

これは仕様上の明確な境界です。作成を確定する前にページを再読み込みしたり、強制終了やクラッシュが発生した場合、その構想は復元できません。後で続きを行いたい場合は、提案のテキストを事前にコピーして控えておいてください。

1文の着想から始める

「他人の記憶を預かる男が、倉庫の中に自分の幼少期の記憶を見つけてしまう」といった1文だけでも十分に始められます。種となるアイデアが具体的であるほど(登場人物、動機、障害、その区切りのシーンで観客に見せたいものなど)、提案のまとまりは早くなります。通常は1〜2回の対話で確定可能な提案に仕上がります。

アイデアが固まっていないときは「Inspire me」(アイデアを探す)をクリックしてください。まず3つの方向性を提示し、続いてインスピレーションの種(アイデア候補)を提供します。いずれかをクリックして執筆を始めるか、「Change set」(別の候補)で別の候補に切り替えます。頻繁に切り替えると短いクールダウンに入り、画面に待機時間が表示されます。

既存原稿のインポート:ファイルの用途を明確にする

入力欄の下にある「+ Add TXT / DOCX」(TXT / DOCXを追加)からファイルを添付すると、事前チェックにより文字数が表示されます。続いて、以下の2つの役割のいずれかを選択する必要があります。システムが自動で判断することはありません。

  • 「Use as the manuscript」(正式な原稿として使用):原文のままプロジェクトに書き込まれます。補筆、推敲、AIによるリライトは行われません。インポートカーソルに従って原文の順序通りに取り込まれ、中断された場合も「Continue importing」(インポートを続行)から再開できます。
  • 「Use as creative reference」(創作の参考として使用):素材から創作方針や方向性を抽出し、対話を継続します。得られる成果物は古い原稿ではなく、新しい創作原稿となります。

役割を選択せずに作成を確定しようとすると、ファイルの用途を先に確定するよう促すメッセージが表示され処理が停止します。インポートはテキストをプロジェクト内に配置する処理のみを行い、ライブラリカードの自動作成を保証するものではありません。名前がキャラクターや小道具として登録されるかどうかは、本文中に記述された登場人物行や角括弧による参照記法によって決まります。

承認後に実行される処理

プロジェクトが安全に作成された後、オープニングの生成が段階的に進みます。脚本構造の整理 → オープニングの準備 → オープニングの書き込みという順序で、画面に現在の進捗ステージが表示されます。執筆が一段落すると、章の要約、ストーリー全体の概要、エンティティの基本調書がバックグラウンドで自動的に補完されます。

  • 手動での中断:「Stop and take over」(停止して引き継ぐ)をクリックすると、安全に書き込まれた部分がすべて保持され、即座に手動執筆へと移行できます。次回起動時に宙に浮いた「執筆中」状態は「未完了」へと自動収束され、勝手に完了扱いになることはありません。
  • 技術的な障害:結果は「未完了」としてマークされ、「Complete opening」(オープニングを補完)を1回だけ実行できます。この処理は現在の末尾から追加書き込みを行うのみで、既存の本文を上書きすることはありません。
  • 原稿のインポート:モデル呼び出しは行われず、原稿が順序通りに流し込まれます。中断した場合は残りの本文のインポートを再開できます。
  • 対話ログの保持:作成前のやり取りは「Project start」(プロジェクト開始)セッションとしてプロジェクト内に保管されます。最終提案や原稿の出所情報が含まれており、開くことで同じアシスタントとの対話を継続できます。

Global版はCreem、CNのPC版はAlipayを利用します。ログイン後に商品と価格を確認してお支払いください。サブスクリプションは30日間・手動更新で、自動課金はありません。

プロジェクト作成直後に行うべきこと

  1. ベースラインの策定
    「Settings」(設定)→「Project settings」(プロジェクト設定)→ 創作ベースライン:プロジェクト言語、作品の位置づけ、ジャンル、対象読者と表現のレーティング、中心テーマ、世界観の原則を設定します。これらはアシスタントが遵守すべき制約条件として読み込まれます。
  2. スタイルの選択
    組み込みテンプレートから選択するか、9つの観点による質問に回答して文体を定義します。設定内容は個人テンプレートとして保存し、次回作に再利用できます。
  3. 執筆の開始
    「Script」(脚本)画面に移動して最初のシーンを執筆します。右側のコンパニオンパネルが本文に合わせて構造を組み立てます。不足している章、シーン、時空はパネル内の右クリックメニューから新規作成してください。本文の見出しをシステムに推測させる必要はありません。

デスクトップ版では、1つのプロジェクトはディスク上の1つのフォルダに対応しています。原稿、画像、セッション、履歴、デザインファイルがすべてその中に収められています。別のPCへ移行する際は「Export project」(プロジェクトをエクスポート)を使用してください。

制限事項とトラブルシューティング

  • 「No usable proposal came back」(利用可能な提案が返されませんでした)、または無効な提案と判定された場合:具体的な要件を1つ追加して再度リクエストしてください。解消しない場合は表現を変えて新しいセッションを開始してください。
  • 「The imported file is no longer available」(インポートしたファイルは利用できなくなりました):元のファイルが移動または変更された可能性があります。再度添付してください。
  • 作成したはずのプロジェクトが本棚に見当たらない場合:正式なプロジェクトは提案の承認後にのみ表示されます。インポートされた未リンクのプロジェクトは、初回起動時にクラウドプロジェクトとローカルリンクの照合を自動完了します。失敗した場合はローカルキャッシュを保持したままロビーに留まるため、再度開くことで処理を再試行できます。
  • 本棚の配置は表示上の設定です:セルの分類、階層名、並び順は現在のデバイス独自の設定であり、プロジェクト自体のデータには影響を与えず、同期の対象にもなりません。

作成後の日常的な執筆フローについて:3分でわかるクイックスタート および 脚本エディターの概要 を参照してください。